ある作家さんの話。
ご主人が亡くなった翌日から百貨店の催事でどうしても会場に居られないから、代理の人を立てたいと申し出たら百貨店の人からものすごく怒られたという話を聞いたことがある。
その話をふとある経営者の奥さんに話した。
その方は 「当然よ。仕事に対する責任がある」と滔々と話された。
私も昔そう思うタイプだった。
仕事が最優先。親の死に目に会えないのは当然。
でもね、だんだんそれに違和感を感じるようになった
確かに代理がきかない仕事なら仕方ない。
迷惑をかけるから。
でも、代理でも何とかなることなら、私は大事な人のもとに駆け付けたい。
代理で何とかなることって、ほんとは結構多いんじゃないかな。
もちろん、駆け付けたい気持ちはみんなあるだろう。
それを自分に許すかどうか、許せる環境を作るかどうかは自分次第。
環境づくりは難しい。
私は特に 全部一人でやってるし。。。
人と協力し合ってという部分がほとんどないからな~~。
あと、もしこれで駆けつけて、その後そこからの仕事がなくなったとしても後悔しない気持ちも必要。
甘いのかもしれない。
仕事に対する責任感が少ないのかもしれない。
でも待っているであろう相手とって私は絶対に他の人とか変えられない存在であるはず。
ならばやっぱり何もかも放り出して駆けつけるような自分でありたい。
大切な人がどんどん減っていく中でこの頃思ったこと。
たまにはまじめなことも考えるんです。(^^ゞ
これからまた何年か経ったら違う考えになるのかな。
あれこれ考えながらも、今日もお仕事頑張りましょう。
2019月年展示会予定
3月 福岡市 ギャラリー風
4月 国立市 アートスペース88
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