マラカイトというとなんだかよくわからない感じだけど
孔雀石というとその名称だけで何となく色味がわかる気がする。
孔雀の羽の印象的な色遣いに似た石。
石自体は2cm弱とあまり大きな石ではなく 飾りも側面を中心にしているので
全体のボリュームとしては控え目。
シルバーに黒い影が映ってるところはご勘弁。。。
なかなかうまい具合に撮影できません。。。
さて、このマラカイト あの絶世の美女といわれるクレオパトラの
アイシャドウとして利用されていたという話がある。
粉末にしやすい性質と、緑は邪気を跳ね返すといわれていたことと、
邪悪なものは目から入ると信じられていたことから、そんな話が出たのか?
確かにクレオパトラで一番印象が強いのは目のふちの緑。
昔見た映画でも すごい強烈なアイシャドウだった。
クレオパトラは美女という説が通ってるけど
本当はそれほどの美しさではなかったとも伝えられている。
ただ、人の話を親身に聞き、適切な助言をする、とても賢い人だったらしい。
だから、愛されてきたのかもしれない。
結局は顔の造作ではなく内面なのかも。
年を取ったら 人間性が顔に出るともいわれる。
私はどんな顔なのだろうか。
賢く穏やかかな顔つきになりたいものだとマラカイトを見て思う。
2021年の作品展
★3月 福岡市 ギャラリー風
★4月 国立市 artspace88
ブログの更新お知らせが届きます
作品等に対するご質問は下記よりお願いします
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。