ダブルカボション(表も裏もふっくらの形)カットのアメシスト。
デザイン無しで作り始めたので迷走しまくり。
それでも少しめどが立った。
マジックの黒いラインは 切り取る予定の部分。
大まかな形を作ってみると
ちょっとごついな とか
このカーブこのみじゃないな とか
そういった部分を切り取ったりする。
石をのせてみてバランスをとる。
いいかな~~という感じになったら
全体をきれいにして石を留めて完成。
石枠の底は開けておく。
そうすると光が入って石がきれいに見える。
金やプラチナの場合は重量を抑える目的だったりする。
たまに
石枠の裏が閉じられているものは石が偽物 とおっしゃるお客様がいる。
これは正解でもあり間違いでもある。
偽物の場合、石枠の底に色を塗ったりしてることもあるから
穴をあけるわけにはいかない。
ただ、光を通す必要のない石 つまり不透明の石とかなら開ける必要はないし
重量を抑える必要がなければ石枠の底をつけておいてもいい。
だから必ず偽物というわけではないのでご注意を。