ボルダーオパールを使ってペンダントトップを制作開始 - クラフトジュエリーBeen
彫金技法によるオリジナルデザインのシルバージュエリーを制作販売しています。一枚の銀板を切りぬき叩き削り、磨き上げて一つ一つ仕上げていく完全ハンドメイドのアクセサリー。
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張り合わせ と聞いたことがあっても
あまりよく分からないという方へ、かいつまんでご紹介。
張り合わせ＝コンポジット(合成)とは
宝石の場合、市場的には価値が認められない処理の範疇に入るもの。
主に色味を変えるために
天然石に樹脂やガラスを張り付けたもの。
鑑定書には表記義務のある項目だけど
義務だから記載されていない場合もある。
オパールの場合よくあるのが
色の薄いものを濃くするために濃い色の母岩をくっつける方法。
くっつけられたモノもくっつけたモノも天然なので
分かりにくいものではある。
そして くっつける母岩によって
ボルダーオパールになったりブラックオパールになったりするので
樹脂やガラスをくっつけるより 考え方によっては悪質かもしれない。
高価な石を買うときは くれぐれも信頼のおけるお店で買ってね。
私が仕入れるのは お店半分個人半分ってところで
個人のところはあまり細かい表記がない。
このオパールは個人のところで買ったけど
やっぱり表記はなかった。
ちなみに 二枚を張り合わせるパターンと
三枚を張り合わせるパターンがある。
材質もいろいろ。
すごい技術ではある。
昔々のある時期は人工宝石のほうが値段が高かったこともある。
きれいだから。
でもやっぱり本物がいいよねってことで
今では人口宝石は人気がないが。
価値って時代と共に変わるものさ。
