天然石と合成石の違いは

天然石紹介

天然石とは人の手が入らずにできた石のこと。
宝石だけを指すような気がするけど、その辺にある石ころでも天然石。

地中でずっと長い時間をかけて育ったものや、火山などの圧で完成したものなど。

火成岩や変成岩などがよく知られている。

そして人の手によってつくられる石は大きく分けて合成石、人造石、模造石がある。

合成石とは、天然石と同じ組織構造だけど人が作り上げたもの。

人造石とは、人工的に作ったもの(人が作り上げたもの)だけど天然には存在しない成分が入ってたり構造的に異なるもの

模造石は、代用材料で色や外観を似せたもの。
よく目にするものはガラスの裏にメッキをつけたラインストーン。

昔はその技術と美しさで合成や人造のほうが天然石より値が高いこともあったけれど、今はやっぱり天然のほうに価値を感じる方のほうが多くて値段もそれなりになった。

天然石はいろんなものを包み込んでいるおかげてその色を出すし、成長の段階で層が出来たりする。
エメラルドなど 傷のないエメラルドを見つけるのはは欠点のない人間を見つけるよりむずかしいといわれるほど。

天然石は内包物や内側の傷(クラック)込みでその石の個性だと思って愛してもらえればと思う。

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