読書感想:キルトとお茶と殺人と

暮らし

読んだきっかけは 若竹七海の葉村晶シリーズの一節。

葉村とは女探偵で スーグラフトンのキンジーにとても似た感じのお気に入りキャラクターの一人。

 

その葉村晶がいいと言ってるからには読んでみなくては

と思いつつも なかなか買うまでに至らなかったが、

個展でのお供に 今回持ってきた。

1997年10月10日に発行。

残念〜あと一年早ければ丁度結婚した日。(^_^)

 

 

この本は アガサクリスティーに始まり東野圭吾や麻見和史を

読みまくった私には ミステリーというくくりには入らないけど、

でも読んで良かった。

田舎の主婦がそれぞれのいろんなことを抱えながらも

チクチクと針を刺し お茶の時間を楽しみ、受け流すように生きていく、

その中に自分も入ってるような 不思議な気分になってくる。

 

読み終えた後は キルト始めようかしらと思ったくらい。

 

針仕事をしている人には是非ゆっくりと お茶とともに読んでほしいな。

 

古い本なのでアマゾンとかで探すに限る!

 

さて ギャラリー風での個展も4日目。
折り返しですわね。頑張りましょう(^_^)