ブリスターパールのリング

彫金ジュエリー制作

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あまり聞きなれないだろうブリスターパール。。

母貝付きのパールである。

 

同じ母貝付きでも マベパールとは違う。

真珠の名称は 母貝となる貝、そのパールがどうやってできるか どこでできるか

などなどいろんなことで決められている。

とってもややこしい。。。

 

パールと真珠 という呼び名にも厳密には区別がある。

 

パールの美しさは その照りの良さ。

照りは巻きから生まれる。

巻きとは貝が作り出した層のこと。

 

一つだけを見てもわかりにくいけど、いろんな種類を並べてみればよくわかる。

貝パールという人工のパールと天然のパールは幾重にも層が重なり照りの美しさが全く違う。

 

かといって貝パールが悪いというわけではない。

それもそれなりに美しいと思う。

 

ただ私はやっぱり天然の、複雑な照りの美しさが好きだ。。

 

天然と一口に言ってもパールの場合養殖も含まれる。

自然と養殖といったほうがわかりやすいか。

自然は 人間が真珠の核を入れていなのにできた真珠。

養殖は 人間が真珠の核を押し込んでできた真珠。

生まれ方は違うけれど どちらも貝の働きによって生まれるものなので天然である。

 

ブリスターパールは貝と真珠が一体になってしまったもの。

よくあるのは ぷっくりしたパールの周りに貝の平たい部分がついている。。

 

これはその平たい部分をカットされたもの。

半円状態である。

 

なのでリングにしても高さが出ずつけやすい。

パールはどうしても高さが出る。丸いから。

その丸さがかわいい点でもあるのでそれも好きだけど

こんな風にペタンとしたドーム型も可愛らしい。

 

 

真珠は 女性の美を象徴するという。

パールのような一筋縄ではいかない美しさをいつか手に入れたいものだ。。。。

 

 

 

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