ラピスラズリは天空の石

ラピスラズリ ラテン語で青い石または天空の石という意味。

和名・瑠璃

仏教の七宝の1つに数えられています。

 

成功と幸運をもたらす石として人気。

 

古くから色んな装飾に使われていて

有名なのはツタンカーメンのマスク。

 

このマスクは冥界の神オシリスに似ている気がするが

目のふちとかは 太陽神ホルスに似ている。

いわゆるラーの目である。

 

太陽神ホルスの右目は太陽を表すラーの目

左は月を表すウジャトの目

 

いろいろと説がありすぎて よくわからない。

 

ただ、ラピスはその神聖な飾りに使われたりしている。

日本でも七宝の一つだし

クレオパトラの目の周りにも塗られていたらしい。

クレオパトラの目の周りにはほかにもマラカイトという緑色の石も。

美しいという伝説なので何を塗ってもきれいだろうけど

美しさ以外にも病気除け、虫よけとしても使われていたそう。

 

鉱物的には方ソーダ石の一種で

青金石(ラズライト:(注)天藍石とは別物)を主成分にしたもの。

 

比較的柔らかい石で モース硬度5~6。

モース硬度とは