まったりした色味のカーネリアン (赤い瑪瑙)を使った6㎝弱のシルバーブローチ。
ルビーのような赤ではなく なんとなく和風の赤で好きな色味なのでよく使う天然石。
ルビーも素敵だけどこの大きさの石は手に入らないし。(;^ω^)
このカットはマーキスカットという形で小舟に似ている形。
もともとはフランス語の伯爵を意味し、ポンパドール婦人にちなんでつけられた名前だそう。
アンティークジュエリーではよく葉っぱや花びらのデザインに使われたりしています。
ダイヤモンドのカットとしても人気です。
ブローチの金具は風車タイプ。
昔からよく使われてる、留め具をぐるりと回すタイプ。
このような長い針のブローチはできるだけ広めに生地をすくって留めるのがポイント。
ピンブローチのほうが留め外しは楽だけどこのくらいの大きさになると長い針タイプのほうが安定感がいい。
これからの時期 暗くなりがちなお洋服に小さな花が咲いたようなワンポイントを。
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